クライマーズ・ハイ
横山秀夫
1985年、御巣鷹山で日航機が墜落。その日、北関東新聞の古参記者・悠木は同僚の元クライマー・安西に誘われ、谷川岳に屹立する衝立岩に挑むはずだった。未曾有の事故。全権デスクを命じられ、約束を違えた悠木だが、ひとり出発したはずの安西はなぜか山と無関係の歓楽街で倒れ、意識が戻らない。「下りるために登るんさ」という謎の言葉を残して——。若き日、新聞記者として現場を取材した著者みずからの実体験を昇華しきった、感動あふれる壮大な長編小説。
誕生 | (1957-01-17) 1957年1月17日(63歳)東京都 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1991年 - |
ジャンル | ミステリ |
代表作 | 『半落ち』(2002年)『クライマーズ・ハイ』(2003年)『64(ロク |
主な受賞歴 | サントリーミステリー大賞佳作(1991年)松本清張賞(1998年)日本推 |
デビュー作 | 『ルパンの消息』 |