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吾輩ハ猫ニナル

横山悠太

「最後の選考の機会にこれほどの候補作と出会えたことは僥倖だったと言える」阿部和重氏、「馬鹿馬鹿しくも可笑しい結末の、『感動の物語』を嘲笑う姿勢も頼もしい」奥泉光氏、「創造性と批評精神にみちた作品である。漱石先生も大吃一燎(びっくり仰天)だろう」辻原登氏。――選考委員激賞&絶賛の群像新人賞当選作。「面白い小説」そして「優れた批評」を一度に堪能できる、本年度イチオシのニュースな文学です!

横山悠太

横山 悠太(よこやま ゆうた、1981年8月27日 - )は、日本の小説家。岡山県出身。中華人民共和国北京市で留学し、東京に在住 == 経歴 == 岡山県立岡山城東高等学校卒業。 鹿児島大学に入学するも、1年半で中退。23歳のときに渡中。日本語教師などを経て、現在留学生。2014年、「吾輩ハ猫ニナル」で第57回群像新人文学賞小説部門および第2回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞、第151回芥川龍之介賞候補。
誕生(1981-08-27) 1981年8月27日(39歳) 日本・岡山県
職業小説家
言語日本語
活動期間2014年 -
代表作『吾輩ハ猫ニナル』(2014年)
主な受賞歴群像新人文学賞(2014年)
デビュー作「吾輩ハ猫ニナル」(2014年)