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海馬の助走

若合春侑

父親は、あの台風の三日後、家から消えた。「畜生、俺は負げねぇ」綜一は光を求め駆け出した。最新書き下ろし。

若合春侑

若合 春侑(わかい すう、1958年8月11日 - )は、日本の小説家。 == 経歴・人物 == 宮城県塩竈市生まれ。本名は山野辺優子(やまのべ ゆうこ)。仙台白百合学園高等学校を卒業する。東北学院大学経済学部経済学科を卒業する。広告代理店営業社員、新聞社アルバイト、添削指導員などを経る。 1998年、「腦病院へまゐります。」で第86回文學界新人賞を受賞する。
誕生(1958-08-11) 1958年8月11日(62歳) 宮城県塩竈市
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(文学)
最終学歴國學院大學文学部神道学科卒業
活動期間1998年 -
ジャンル小説
代表作『腦病院へまゐります。』(1999年)
主な受賞歴文學界新人賞(1998年)野間文芸新人賞(2002年)
デビュー作『腦病院へまゐります。』(1999年)