名もなき孤児たちの墓
中原昌也
「パッパッパッ」と点滅する三色のランプが付いた銀色の箱。点滅のパターンを組み合わせて、あらゆる物語が伝達可能になった。ならばこれを使ってとびきりの楽しい話を、一つ披露してやろうじゃないか。芥川賞候補作「点滅...」を含む、小説の可能性を極限まで押し広げる十六篇。野間文芸新人賞受賞作。
誕生 | (1970-06-04) 1970年6月4日(50歳)[1] 日本 東京 |
職業 | 音楽家、映画評論家、小説家、随筆家、画家、イラストレーター |
代表作 | 『あらゆる場所に花束が……』(2001年)『名もなき孤児たちの墓』(20 |
主な受賞歴 | 三島由紀夫賞(2001年)野間文芸新人賞(2006年)ドゥマゴ文学賞(2 |