四十日と四十夜のメルヘン
青木淳悟
配りきれないチラシが層をなす部屋で、自分だけのメルヘンを完成させようとする「わたし」。つけ始めた日記にわずか四日間の現実さえ充分に再現できていないと気付いたので...。新潮新人賞選考委員に「ピンチョンが現れた!」と言わしめた若き異才による、読むほどに豊穣な意味を産みだす驚きの物語。綿密な考証と上質なユーモアで描く人類創世譚「クレーターのほとりで」併録。
誕生 | (1979-05-09) 1979年5月9日(41歳) 日本埼玉県狭山市 |
職業 | 作家 |
最終学歴 | 早稲田大学第二文学部卒業 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『私のいない高校』(2011年) |
主な受賞歴 | 新潮新人賞(2003年)野間文芸新人賞(2005年)三島由紀夫賞(201 |
デビュー作 | 「四十日と四十夜のメルヘン」(2003年) |