愛と人生
滝口悠生
「男はつらいよ」シリーズの子役だった「私」が27年の歳月を経て、当時の話を伊豆の温泉宿で「美保純」とする。「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラスト」─長野まゆみ氏「大衆的な紋切り型を文学的技法として使った懐かしい雰囲気」─沼野光義氏、など絶賛され山田洋次監督も共感した、独創的“寅さん小説”。表題作の他、「かまち」「泥棒」の3作を収録。野間文芸新人賞受賞作。
誕生 | (1982-10-18) 1982年10月18日(38歳) 日本・東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学第二文学部中退 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『死んでいない者』(2016年) |
主な受賞歴 | 新潮新人賞(2011年)野間文芸新人賞(2015年)芥川龍之介賞(201 |
デビュー作 | 「楽器」(2011年) |
パートナー | ブックデザイナー 佐藤亜沙美 |