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東京零年

赤川次郎

介護施設に入所中の父を支え懸命に働く亜紀と、権力者の父の元で安穏と暮らす健司。二人の偶然の出会いと、亜紀の父浩介が偶然テレビに映った「死んだはずの男」湯浅を見たことから、運命は動き始める。十数年前の湯浅の死に父の重治が関わっていたと知った健司は、亜紀と事件の真相を追うが、二人の前に公権力の壁が立ち塞がり...。巨匠が描く渾身の社会派サスペンス。吉川英治文学賞受賞作。

赤川次郎

赤川 次郎(あかがわ じろう、1948年2月29日 -)は、日本の小説家。福岡県福岡市博多区出身。血液型はA型。桐朋高等学校卒業。1996年度より金沢学院大学文学部客員教授。父親は元満洲映画協会、東映プロデューサーの赤川孝一。「赤川次郎」は本名である。 == 来歴 == 3歳の頃に手塚治虫の漫画に影響を受け、小学生の時には漫画を描き始めるも挫折。
誕生(1948-02-29) 1948年2月29日(72歳)福岡県福岡市博多
職業小説家
国籍日本
活動期間1976年 -
ジャンル推理小説
代表作三毛猫ホームズシリーズ三姉妹探偵団幽霊シリーズ
主な受賞歴オール讀物推理小説新人賞
デビュー作幽霊列車