グランド・フィナーレ
阿部和重
第132回芥川賞受賞。教育映画制作会社に勤務していた沢見は、現在は無職となり、家族とも別れて故郷で文具店の手伝いをしている。そんな沢見のもとに子供クラブの演劇の指導員の依頼が舞い込む。そこから沢見は「神町」の因縁が紡ぐ物語に関わることになる。表題の芥川賞受賞作のほか3編を収録。収録作品:「グランド・フィナーレ」「馬小屋の乙女」「新宿ヨドバシカメラ」
誕生 | (1968-09-23) 1968年9月23日(52歳) 日本・山形県東 |
職業 | 小説家・映画評論家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 専門士 |
最終学歴 | 日本映画学校 |
活動期間 | 1994年 - |
ジャンル | 小説・映画評論 |
代表作 | 『インディヴィジュアル・プロジェクション』(1997年)『シンセミア』( |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(1994年)野間文芸新人賞(1999年)伊藤整文学賞(2 |
デビュー作 | 『アメリカの夜』(1994年) |
配偶者 | 川上未映子(2011年 - ) |